**俳句は絵葉書ではないということ**
参加者31名、投句数62句、9月1日投句、9月7日選句。
今月の名誉主宰・主宰・特別選者の特選句では、それぞれの個性の光る言葉を見つけることが出来た。以前に知り合った俳人の講義で、俳句は絵葉書であってはならない・・・という話を聞いた。綺麗な景を切り取るだけでは、単なる「絵葉書」で終わってしまう。そこには綺麗ではあるが、感動とはまた違う一景で終わってしまう。作者の個性が見えることで、読者は俳句の景や奥行き共感できるのだ。作者と読者の間に共感できて重なる部分が見えることで俳句となるのである。
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