**口語俳句**
参加者30名、投句数60句、3月1日投句、3月7日選句。
今月は河津智子さんの<まだ死ねぬとことん春をまったから>の句が米田主宰の特選になりましたが、主宰の句評に「口語調で軽く詠って」とありました。
俳句は文語・歴史的仮名遣いで、また韻文で書くべきと言う主張もあるようですが、話し言葉を上手く使った魅力のある句もまた多くあります。山崎先生も文語・口語については「固定的、厳密に考えず、広く〝現代の俳句の書き言葉〟として捉えたらどうか」(『続シマフクロウによろしく』)と述べています。
文語には文語の魅力、口語には口語の魅力があり、それぞれ正しい使い方で作句を心掛けたいものです。
コメントを残す