響焰俳句会

ふたりごころ

第28回ネット句会(2022年9月) 報告者:蓮尾 碩才

第28回ネット句会(2022年9月) 報告者:蓮尾 碩才

**意味を消す**

参加者31名、投句数62句、9月1日投句、9月7日選句。

 9月の東京句会での句評の中で、山崎先生は意味を説明する俳句は駄目だと何度も指摘されました。
 意味を説明した俳句は事柄の俳句であり詩ではなくなる。意味や事柄の先に詩があるはずだと何度も指摘されましたが、作句の段階で実現することはなかなか難しいことだと実感しました。「俳句は本来意味を云う詩では断じてない。肝に銘じて欲しい」(『続シマフクロウによろしく』)をあらためて胸にきざみました。

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