響焰俳句会

ふたりごころ

第41回ネット句会(2023年10月) 報告者:小澤 悠人

第41回ネット句会(2023年10月) 報告者:小澤 悠人

**季題に託す**

参加者30名、投句数60句、10月1日投句、10月7日選句。

 今月の名誉主宰・主宰の特選句を読み返してみると、季語が動かず、季語中心の短詩になっているのがよく解る。俳句のそもそもの始まりは連歌の発句、その季節のご挨拶である。であるから、季語とそれを含むフレーズとは付かず離れずの関係になる。日常生活の一コマではあるが、やはり季語が主役で顕っている。自分もこんな句を詠めるようになれたらと思う。

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